営業ストレスと上手に付き合う
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  • □ 周囲の反応をうかがってしまう
  • □ 自分の評価が気になる
  • □ 人とぶつかるのが苦手

毎日書いて、毎日支店長席まで回覧される「業務日誌」。対お客さまとのやり取りや悩み、心配事は書けても、課長や支店長に対する意見はなかなか書きづらいものです。

不平や不満を心におけばストレスがたまります。もちろん誰かの悪口を言うのはよくないけれど、自分のため(もしくは会社全体にかかわることかもしれない)にも、やはり、思ったことはきちんと伝えるべきでしょう。直接上司に言いますか? それってすごく難しいこと。やはり、業務日誌に書いて伝えるのがもっとも上手な方法だと思います。

言葉の使い方で、印象は大きく変わってきます。たとえば、営業以外の仕事が多すぎるなら、「セールスの時間とその他の仕事の時間のバランスがうまくとれません。どうしたら効率よく仕事を進めらるでしょうか」と相談してみればいい。後輩が言うことを聞かなくておまっているのならば「新人の教育方法について悩んでいます」と相談すれば、きっと上司は一緒に考えてくれるでしょう。

言葉自体は遠回しでも、意外とうまく伝わります。大事なことは、自分の思いをきちんと相手に伝えること。同期に愚痴を言っているばかりでは、何の解決にもなりません。

(ワンポイント・レッスン)

あなたなりの工夫で業務改善
金融機関の仕事は、まどろっこしい手順をふんでいることが多々あります。手間があらかじめ決まっていて無理なこともありますが、すっきりとシンプルな業務に変えていけることもあるはずです。あなたなりの工夫で業務が改善できることを信じて、やってみてください。

出所:「投信セールスがもっと好きになる本」より抜粋

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