『ファンドマーケティング』編集部は2023年6月、投信会社が提供する研修やサービスに対する販売会社の評価を探るため、「投信会社の販売サポートに関するアンケート調査」を実施しました。回答者は、全国の銀行・証券会社・信金など『ファンドマーケティング』の読者133名。今回は、アンケート結果をまとめた調査レポートのハイライトをご紹介します。(『ファンドマーケティング』2023年9月発行号より転載)※調査にご協力いただいた方には詳細なレポートをお送りしています
消費者目線の解説が好評
販売会社と投信会社の接点として最初に思い浮かぶのは研修ではないでしょうか。そんな「研修クオリティが高い投信会社」には、アセットマネジメントOne、大和アセットマネジメント、日興アセットマネジメント、野村アセットマネジメント、三菱UFJ国際投信が上位に挙がりました(社名は五十音順)。
回答者が1位に選んだ理由として、アセットマネジメントOneは「オーダーメイドの研修対応」、大和アセットマネジメントは「商品のセールスポイントが分かりやすい」、日興アセットマネジメントは「投資家目線ではなく消費者目線での研修スタンス」、野村アセットマネジメントは「5~10年前によく販売されていた他社ファンドのアフターフォローとあわせた自社ファンドの強みの端的な説明」、三菱UFJ国際投信は「マーケットに関する勉強会が分かりやすい」といった声が寄せられました。
全社的に、マーケット動向と時勢に即したセールス解説に対する研修内容を高く評価する傾向がみられました。
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