営業ストレスと上手に付き合う
コメント (0)

つかめそうで、つかめないのが、お客さまのニーズ。

それなら、あなた自身が、お客さまに求められる存在になればいい。

お客さまとの接点を、投信を売ることや、ニーズをつかむという小さな的に絞ると、矢を当てることが難しい。一方で「お金のことで、困ったことがあったら、とりあえず聞いてみよう」と、思い出してもらうことが目標になれば、それだけ的も広がり狙いやすくなるでしょう。

何かあれば、ふと電話をかけたくなる担当者になるには、次の3つがポイントになります。

1お客さまに印象を残す
2頼れる人のフリをする
3約束を守る

1の印象的な人になるには、さまざまな方法がある。名刺の渡し方、お辞儀の角度ひとつ意識するだけでもいい。訪問して留守だった際、パンフレットに必ず、あなたらしい手書きのメッセージを添えて投函するなど、工夫次第でいくらでも。

2の頼れる人のフリをする。最初は”フリ”でいいのです。「税制や相続のこともいろいろ勉強しているので、何かあれば私に聞いてください」と伝えておく。実際に何か聞かれて、わからなければ「調べてお伝えします」で対応すれば大丈夫。

3約束を守る、は必ず実行するのは難しいことですが、だからこそ意味がある。

投信セールスに関係なく、「つい頼りたくなる存在」になる。多くのお客さまが大好きな担当者が実践している方法です。

まず宣言してしまう

お客さまに役立つため、もっと勉強しようと思いつつ、実践は難しい。そう悩んでいるなら「宣言実行作戦」。

お客さまに「最近、相続の勉強を始めたんです」などと宣言する。後に引けない状況を自らつくると、イヤでも動くようになります。しかも途中でやめられない。効きますよ。

出所:「投信セールスがもっと好きになる本」より抜粋

関連記事

関連記事はありません。

コメントを書く