営業ストレスと上手に付き合う
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セールスをしていて落ち込むのは、手を替え話題を替えても、相手が応えてくれないとき。新規開拓でいきなり「投資信託なんて、興味ないから結構です」なんて拒否されると、次のドアをたたくのが、とたんに怖くなってしまう。

あ~あ、どうすればいいのか、誰か教えて欲しい。職場で周りを見渡したところで、必ずしも助けてくれる先輩や上司が身近にいないこともある。投資販売のキャリアがないため、どうサポートすればよいのかわからないのです。

お客さまが興味を示さない場合は、単に投資信託を売りつけられると思ってガードしていることが多いもの。そこで次の作戦として”意外性”と”共感性”というキーワードを覚えておきましょう。

たとえば、お客さまに断られた際、めげずに、「現在の金利、ご存知ですか?」と、いきなり質問を投げかける。すると、多くの人は思わず考え込みます。それをきっかけにお金の管理、資産運用へと話を展開していく。会話のなかで、お客さまの不安や悩みに共感しながら、その解決策として、投資信託を紹介する。

そう簡単にはうまく行かないかもしれない。それでも、意外な話は聞いてみようかな、と思うし、共感すると気持ちがゆるむものです。ぜひ試してみて。

これならできるかも!
ニーズをつかむとっておきの言葉

 お客さまの前で会話に詰まって困ったときや、最後に一言印象的な言葉を残したい、そんなときに使えるフレーズを用意しておくと、その場の助けになります。

このお金は増やしたいですか、それとも守りたいですか?
一緒に考えさせてください
お金のことならなんでも聞いてください
投信に興味がないお客様への対応方法を示してくれる先輩や上司はいますか?アンケート
出所:「投信セールスがもっと好きになる本」より抜粋

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