投資や資産運用に関する「怖い」「危ない」といった顧客の不安を払拭し、 NISA制度を利用してもらえるようなヒントをQ&Aスタイルでご紹介します(『ファンドマーケティングvol.85』2026年10月13日発行号より転載)。

Q
2つの投資枠はどう使い分ける?

A
非課税枠を広く活用するなら併用が
おすすめ
成長投資枠でも積立投資は可能

【監修】
生活デザイン
CFPファイナンシャルプランナー
藤川 太氏
生活デザイン代表取締役。慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社で燃料電池自動車の研究開発に従事。その後ファイナンシャルプランナーに転身、2001年に家計の見直し相談センターを設立。資産形成に関する数多くのアドバイスを行う。『「新NISAバブル」に気をつけろ!』(プレジデント社)など資産運用に関する書籍も多数。
NISA(少額投資非課税制度)には、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。ただし、名前から判断して「積み立てはつみたて投資枠、一括なら成長投資枠」と単純に分ける必要はありません。成長投資枠でも積立投資は可能です。お客様の運用ニーズに合わせて柔軟に使い分けましょう。
つみたて投資枠では300銘柄以上、成長投資枠では2,000銘柄以上の投資信託が利用できます。つみたて投資枠の対象商品のうち、ETF(上場投資信託)を除く投資信託は、販売手数料がなく、信託報酬が一定水準以下であることなど、金融庁が定める基準を満たした商品群です。また、成長投資枠でもつみたて投資枠の対象商品のほとんどを利用できます。数が多いほうがよさそうに思えますが、数が多いほど選択が難しくなります。商品の選択が難しい方や商品に強いこだわりがない方であれば、まずはつみたて投資枠の対象商品から選ぶのも一案です。
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