米国はテーパリング開始時期を前倒し

グローバルマーケット統括本部
副会長
チーフクレジットストラテジスト
チーフESGストラテジスト
中空 麻奈
米国は新型コロナウイルスのワクチン接種率が7割に達し、気分も高揚、NYに住む友人たちは高級レストランの予約を開始し、相当な日常感の戻りを満喫しているようだ。FRB(米連邦準備理事会)の判断も、テーパリングが始まる時期を2024年から2023年に多少だが前倒しとなった。この市場で投資をしている投資家にはわりと大きな出来事であろう。
とはいえ、冷静に考えると、2023年までゼロ金利は維持される公算は大きい。基本的にはまだ合理的バブルの状況が続いていくと言えよう。本稿の2021年3月に“クレジット市場からのチェックシート”と題して合理的バブルが弾けるとした場合のクレジット市場で注目すべき点につき解説をした。今回は、その他、合理的バブルを打ち破るものがあるとすれば何かについてポイントを整理することとする。
こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます
『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら
全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める
『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める
『保険マーケティング』の記事が スマホで読める
新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く
フィナンシャル・マーケティングWEB
新規会員登録キャンペーン
フィナンシャル・マーケティングWEBに新規会員登録された先着50名様に、ファンドマーケティングの人気コーナー「NISA de 投資信託」のミニブックをプレゼント!
投資の資産運用に対する顧客の不安を払拭するコツや、制度を利用してもらえるようなヒントをQ&A形式で展開する同コーナーから、より実践的な記事を抜粋しています。
この機会にぜひご登録ください。
キャンペーン期間:2025年5月31日(土)まで
※すでに会員登録済みの方は本キャンペーン対象外となります
※一度退会されて再登録された方は、新規会員扱いにはなりません
※プレゼントがなくなり次第、キャンペーンを終了させていただくことがあります