銀行や証券会社の投資信託の販売員が押さえておきたい基礎知識を解説する本コーナー。今回のテーマは「セールス時のカタカナ用語」です。
新入社員の頃は覚えるのに苦労しましたよね?
「弊社はサスティナブルな社会を実現するため、コンプライアンスの強化を図ると共にカーボンニュートラルへのアプローチも行っています!」。この文章に出てくるカタカナ、1つ1つは知っていても、続けて使われるとうんざりしますね。いわんや用語を知らない人にとっては、まったく理解できない文章になってしまいます。実はこれ、投資信託の説明の時に気を付けなければならないことなんです。
販売員の皆様が当たり前のように理解し話しているそのカタカナ用語、新入社員の頃は覚えるのに苦労したという方も多いのではないでしょうか? 「この用語は有名だし、お客様も分かっているだろう。聞き返されたこともないし」。本当にそうでしょうか。中には分からないけれどもバツが悪いので質問しないお客様もいるかもしれません。ただ、それを見極めるのはほとんど不可能ですし、「本当に理解していらっしゃいますか?」と確認するのも失礼というもの。今回はカタカナ用語を使う時のポイントを2つ紹介します。
こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます
『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら
全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める
『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める
『保険マーケティング』の記事が スマホで読める
新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く