コメント (0)

株式市場の様々なセクター(業種)を専門家が徹底研究。注目ポイントや業界内のトレンドを紐解き、投資信託の値動きへの影響や商品選びに役立つ視点を紹介します。第1回は半導体セクター。ナビゲーターは楽天証券経済研究所の今中能夫氏です。

セクターの特徴①
海を跨いだ分業
楽天証券経済研究所
チーフアナリスト
今中 能夫氏

半導体、とひと口に言っても様々な種類があることをまずは押さえておきましょう。有名なのは、コンピューターの作動に欠かせないCPU、NAND、DRAMです。CPUは演算や制御を担う「頭脳」、NANDはデータを長く保存しておく「本棚」、DRAMは処理中の情報を一時的に置いておく「作業机」と考えると分かりやすいです。本棚から必要な本を取り出して作業机に置き、頭脳で考える━━そんなイメージです。

また、パソコンだけでなく、世の中のあらゆるモノがインターネットにつながるIoT化、またオートメーション化にも半導体は欠かせません。用途が広い半導体は今や「産業のコメ」とも呼ばれています。

加えて、半導体セクターを理解するうえで外せない特徴が、特定の1社がすべてを手掛けているのではなく、海を跨いだ世界的な分業によってつくられていることです。半導体産業は大きく設計、製造、製造装置、素材と担当が分かれていて、それぞれを得意とする企業が存在します。料理に例えるなら、設計=レシピ、製造=コック、製造装置=キッチン用具、素材=肉や野菜、といったところでしょうか。

設計ではアメリカのエヌビディア、製造では台湾のTSMCが代表格です。一方、日本は製造装置や素材に強みを持っています。製造装置では東京エレクトロンやアドバンテスト、素材では信越化学工業やSUMCOなどが知られています。

【図表1】 3つの半導体製品のイメージ
【図表1】 3つの半導体製品のイメージ
出所:今中能夫氏への取材を基に編集部作成

セクターの特徴②
周辺産業の動向に強く影響される

昨今、株式市場の上昇を牽引する主役のような存在となっている半導体セクターですが、業績には調子のよいとき、悪いときがあり、大きな浮き沈みがあると考えられてきました。

こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます

『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら

・ 全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める

・『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める

・『保険マーケティング』の記事が スマホで読める

・ 新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く

会員ログイン
   
新規会員登録(無料)



利用規約

第1条(本規約)

株式会社エディト(以下「当社」とします)は、当社が提供する「フィナンシャル・マーケティングWEB」(以下「本サイト」とします)について、本サイトを利用するお客様(以下、「会員」とします)が本サイトの機能を利用するにあたり、以下の通り利用規約(以下「本規約」とします)を定めます。

第2条(本規約の範囲)

本規約は本サイトが提供するサービスについて規定したものです。

第3条(会員)

本サイトの会員は、公募投資信託もしくは各種の保険商品の販売に携わる上記項目に該当していることを条件とし、登録の申し込みを行うには、当社が入会を承諾した時点で、本会員規約の内容に同意したものとみなします。なお、申込に際し虚偽の内容がある場合や本規約に違反するおそれがある場合には、当社は会員登録を拒否もしくは抹消することができます。

第4条(ユーザー名とパスワードの管理)

ユーザー名およびパスワードの利用、管理は会員の自己責任において行うものとします。会員は、ユーザー名およびパスワードの第三者への漏洩、利用許諾、貸与、譲渡、名義変更、売買、その他の担保に供するなどの行為をしてはならないものとします。ユーザー名およびパスワードの使用によって生じた損害の責任は、会員が負うものとし、当社は一切の責任を負わないものとします。

第5条(著作権)

本サイトに掲載された情報、写真、その他の著作物は、当社もしくは著作物の著作者または著作権者に帰属するものとします。会員は、当社著作物について複製、転用、公衆送信、譲渡、翻案および翻訳などの著作権、商標権などを侵害する行為を行ってはならないものとします。

第6条(サービス内容の停止・変更)

当社は、一定の予告期間をもって本サイトのサービス停止を行う場合があります。 会員への事前通知、承諾なしに本サイトのサービス内容を変更する場合があります。

第7条(個人情報の取扱い)

当社は、会員の個人情報を別途オンライン上に掲示する「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

利用規約およびプライバシーポリシーに同意したうえで、会員登録を申し込みます。必須
必須項目=必須