新NISA(少額投資非課税制度)をきっかけに米国株ファンドへの注目が高まっている。米国発祥の総合金融グループBNYの資産運用部門であるBNYインベストメンツは、日本でも運用実績のある米国株式アクティブファンドの提供に力を入れている。2024年10月に日本のトップに就任した榊原正章氏に、同社の特徴と今後のビジネス展開を聞いた。
(『ファンドマーケティング』2025年4月発行号より転載)
(『ファンドマーケティング』2025年4月発行号より転載)
Q. BNYとはどのような総合金融グループですか。
BNY(ザ・バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション)は、世界で約8188兆円の金融資産を管理し、約314兆円の資産を運用しています(2024年12月末時点)。金融資産の管理から運用、保全まで投資に必要なあらゆる機能とサービスを一元的に担い、世界中のお客様の多様なニーズにお応えしています。
米国の初代財務長官で、10ドル紙幣の顔として知られるアレクサンダー・ハミルトンが日本の江戸時代にあたる1784年に設立した米国最古の銀行がBNYです。グループに関わるすべての従業員が、米国を本拠とした総合金融グループという原点を再確認し、新たな歴史のスタートを切るため、2024年グループのブランド名をBNYに統一しました。
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