(『ファンドマーケティングvol.84』2026年7月13日発行号より転載)
「一括投資か積立投資か」問題
商品本部 兼 マーケティング本部
シニア・ダイレクター
いきなりですが、投資の王道は「長期・つみたて・分散」と言われていますね。金融庁もこのセオリーを推進しています。この王道の逆は「短期・一括・集中」型投資。株式市場が堅調な相場を見ていると、これでもいいんじゃない、という気がします。すべては相場次第、まあ「投資に王道なし」ということでしょうね。
さて今回はNISA(少額投資非課税制度)の最も賢い活用法は何かを考えてみたいと思います。NISAには「つみたて投資枠(年間上限120万円)」と「成長投資枠(同240万円)」があり、併用できます。投資益すべてが非課税となるNISA口座ですから、両投資枠はなるべく賢く有効に使いたいですよね。
「つみたて投資枠」は毎月一定額の積立投資が条件なので、お客様のなかには「時間分散の観点から、つみたて投資枠だけを活用している」方も多いでしょう。前回のコラムでも、積立投資は取得単価が“単純平均”ではなく、それよりも有利な“調和平均”になる話をしました。
それでは、任意のタイミングで投資できる「成長投資枠」はどのように活用すれば良いのでしょうか。販売現場からは「お客様には、つみたて投資枠だけではなく、成長投資枠も活用してほしいが、どのようにお勧めしたら良いか」との疑問も寄せられています。給与など定期収入で投資するお客様とは別に、すでに投資資金があるお客様にとっては、積立投資か、一括投資かを選択できるわけです。
こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます
『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら
全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める
『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める
『保険マーケティング』の記事が スマホで読める
新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く