国内最大級の金融機関のためのITフェア『FIT2023(金融国際情報技術展)』(主催:ニッキン・日本金融通信社)が、2023年10月26、27日に東京国際フォーラムで開催された。今回は、「顧客起点で目指すウェルビーイング経営」をテーマに150超の企業が参加。自社のソリューションを展示ブースやセミナーを通じて紹介し、来場した金融関係者と活発な商談、情報交換などを行った。本誌では、10月26日に開催されたノースアイランドの嶋敬介代表のセミナーを取材。その模様を紹介する。
(『保険マーケティング』2023年12月発行号より転載)
「FPが身近にいる安心」を創業理念に掲げるノースアイランドは、日本を代表するFP会社の一つだ。早くからライフプラン設計の重要性を説き、IT を活用したライフプランを可視化するシステムを開発・提供してきた。金融機関向けのコンサルティング支援サービスにも力を入れており、100社以上の企業が同社のシステムやサービスを導入している。それが個人向けスマホサービスの『Life planning me』と、金融機関向けのコンサルティング支援ツールの『LIFEPLAN CANVAS』だ。
当社は30年以上にわたる個人向けのファイナンシャル・プランニング事業を通じ、膨大な情報や知見を蓄積してきました。個人がライフプランにおいて重要な決定をする際には、専門家の意見を参考にしつつも、最終的には自分が納得して、決定するというプロセスが重要になります。金融機関におけるライフプラン相談の重要性が高まる中で、金融機関の皆さまもお客さまの人生に寄り添い、より深く納得していただけるコンサルティングを実践する必要があります。
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