お客様から「キミ、よく知っているね!」と褒められる知識=教養を身に付ければ、あなたへの信頼感はググっと高まるはず。本講座で会話の引き出しを増やし、いろいろな年齢層・タイプのお客様とコミュニケーションを深めましょう。「GIGAスクール構想」編のナビゲーターは、ICT市場調査コンサルティングのMM総研の研究主任で同構想の調査・研究を担当している高橋樹生さん。第3回は、学校関係者へのアンケート調査結果を紹介しながら、利用シーンの推移を解説します。

高橋樹生さん
MM総研 研究主任。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や生成AI(人工知能)をはじめとした企業向け自動化ソフトウェアなどを軸に、省庁・グローバルITプラットフォーマー・国内IT事業者などに対する業務自働化、自律化に関する調査分析・コンサルティング業務を担当。GIGAスクール構想を契機に教育分野でのICT活用に関する調査研究を進める
編集部 「GIGAスクール構想」で配備されたパソコン・タブレットが、どんな授業で使われているかについては前回解説していただきました。
今回はさらに深掘りして、具体的な利用シーンを教えてください。
高橋 データ1の下にある横長の棒グラフをご覧ください。こちらは用途別の利用頻度をまとめたものですが、「学習支援ソフトやアプリの利用」「調べ学習」「考えをまとめて発表」といった項目が多いようです。

編集部 2024年度から小中学校の英語でデジタル教科書が導入される予定ですので、今後は「デジタル教科書・デジタルドリル」が増えそうですね。
高橋 データ1の上側の数字は用途数を表しています。利用シーンが「学習支援ソフト」だけの学校は1、「学習支援ソフト」と「調べ学習」の学校は2、「学習支援ソフト」と「調べ学習」と「考えをまとめて発表」の学校は3といった具合です。
これを見ると、多くの学校において1人1台端末が導入されて間もない2021年10月時点では利用シーンは1.7でしたが、2022年12時になると3.8に増えています。
編集部 学校現場が1人1台端末に慣れて、少しずつ利用シーンが増えている様子がうかがえます。
でも、学校によってはパソコンが得意な教員がいなくて利用頻度が上がらないところもあるのでは?
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