資産運用の提案をしたくても、「投資」や「投信」という言葉を聞いただけで抵抗感を示す顧客は多い。東京海上アセットマネジメントは、顧客が「投資信託=値動きの大きい金融商品」というイメージを持っていることを前提に、身近な物価の変化と価格変動の不安を抱かれにくい債券の話から始めるセールストークを提案する。同社人気セミナー講師の吉田麻衣子さんに提案時のポイントを聞いた。
債券主体で運用する商品があることを伝え
投信に「安心感」を 持ってもらう
- お金にまつわる雑談をしよう
投資に抵抗感のあるお客さまに資産運用を提案する際は、まず身近なお金のことで雑談をしましょう。普段のお買い物で実感できる食品・日用品の購入、サービス利用の値上げの話をして、「最近お財布から出ていくお金が増えたなと思いませんか?」とお聞きします。
運用をしていなければ、物価上昇による家計の影響は大きいため、多くのお客さまが同感してくれます。
■値上げが実施された製品・サービスの例
こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます
『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら
全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める
『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める
『保険マーケティング』の記事が スマホで読める
新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く