長生きリスクに対して、国はお金の寿命を延ばすために資産形成を促しています。投資だけでなく社会保障制度などを活用し、一人ひとりにあった資産運用プランを立て、運用の継続をサポートしていくのが金融機関で商品販売を担当されている皆さんです。シリーズ連載「金融アドバイスが生み出す付加価値」の第1回は、資産運用の継続に欠かせない「投資行動コーチング」について、データを中心に解説します。
26年3カ月間、月1万円の積立投資で、時価資産総額は約4.9倍に
この連載では、金融アドバイスの価値について考えます。
下図は、1998年7月から2024年9月末までの26年3カ月間、MSCI ACWI IMIとほぼ同じ日本を含む全世界の株式指数(Morningstar Global Markets)に毎月1万円ずつ積立投資した結果です。累積投資額 315万円、直近時点の時価資産総額 は約1548万円、約4.9倍になっています。
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