日本人の金融リテラシー向上の底上げを図るための金融経済教育が2024年から本格的に動き始めました。金融機関の対面営業はより高度な提案力が求められます。NPO法人みんなのお金のアドバイザー協会~FIWA 理事長の岩城みずほ氏に、長期にわたって顧客と信頼関係を築いていくための考え方や提案時のポイントなどを教えていただきます。
(『ファンドマーケティング』2024年7月発行号より転載)
アドバイスとセールスの違い
2024年4月に設立した金融経済教育推進機構(J-FLEC)が、8月から本格稼働します。「金融サービスの提供および利用環境の整備等に関する法律」を根拠法とし、目的は「適切な金融サービスの利用等に資する金融または経済に関する知識を習得し、これを活用する能力の育成を図るための教授及び指導(金融経済教育)を推進すること」です。
講師派遣、イベント・セミナー開催、個別相談、アドバイザーの認定育成などが行われます。認定アドバイザーは、皆さんのような金融機関に所属する人(商品の販売・組成に関わる人)や金融機関からキックバックを受けている人は対象外です。
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