「受け入れる」姿勢が第一
新年度が始まり、さまざまな企業で新入社員向けの研修が始まりました。経験も知識もない新人を育てる際は、インプット型の指導が主となる「ティーチング」がメインになりますが、ちょっとした工夫で自律的な成長を後押しできます。今回はコーチングの視点を取り入れた、新人との適切な関わり方と指導のポイントを紹介します。
まずは、新人の目線で考えてみましょう。新人には「仕事の壁」と「社会人の壁」という2つの壁があると言われます。
新人の場合、最初は役割が無く、何をしたらいいかもわからないもの。けれど、先輩たちは忙しくて声をかけにくいため、ポツンと孤立しがちです。また、1日の大半を仕事に費やす「社会人」の経験も初めてです。生活リズムや関わる人の多様さ、転居などによる環境の変化も大きいため、「この先、ちゃんとやっていけるかな?」と不安を抱いています。
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