わたしが金融・資産運用業界の編集記者として働き始めたのは数年前のことです。投資も金融もまったく関係ない異業種からの転職だったにもかかわらず、大学で金融基礎の講義を履修していたことから「なんとかなるだろう」と高を括っていたわたしは、案の定、金融の「キホンのキ」と言われる部分で「理解があいまいでうまく記事が書けない・取材内容が分からない」と何度も挫折を味わってきました。
思い返してみると、うまく理解・説明できないのはたいてい、本当に基本的な部分で何かしら「勘違いしてた!」「知らなかった!」となるような重要な見落としに気付けていないときでした。
販売の現場に立たれる皆様も、何かしら基礎知識が「よく分からないな」「うまくお客様に説明できないな」と感じる瞬間があるのではないでしょうか。そこで本記事では、わたしが過去に“見落としていた”ポイントを振り返りながら、基礎的な金融知識のおさらいをしていきたいと思います。今回は「金利と債券価格の関係」のキホンのキを振り返りましょう!
そもそも「債券価格」って具体的に何のこと?
「金利ある世界」に入ったことで、債券の投資妙味が脚光を浴び始めています。個人投資家に債券投資を説明するとき、必ず登場するのが、「金利が上がると債券価格は下がる、金利が下がると債券価格は上がる」という関係です。
「金利と債券価格は反対に動く」こと自体は私も大学生のころから知っていましたが、友人から「なんでそうなるの?」と聞かれたとき、意外と説明できないことにショックを受けました。まず、そもそも「債券価格」という言葉が何を指すのか、分かっていなかったのです。
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