米国の資産運用会社BNYインベストメンツは、株式市場の風向きが変わる中、日本の投資家もポートフォリオをグロースからバリューへ、またはインデックスファンドからアクティブファンドへリバランスする良いタイミングと考える。同社が運用する『BNY米国エクセレント・バリュー・ファンド』の運用担当者が、その理由と米国株アクティブ運用の強みを語る。
米国バリュー株投資にかつてない「追い風」

ニュートン・インベストメント・マネジメント
ポートフォリオ・マネジャー
ブライアン・ファーガソン氏
『米国エクセレント・バリュー・ファンド』は、BNYインベストメンツの傘下の運用会社であるニュートン・インベストメント・マネジメントが運用を行う。同社は長期の株式運用で培った世の中の潮流や変化を見極め、成長の芽をいち早く捉えるリサーチ力が特徴で、日本においても多様な株式投資戦略を提供してきた。
同ファンドのリード・ポートフォリオ・マネジャーのブライアン・ファーガソン氏は、政権交代を機に局面が変わりつつある米国株式市場をこう見る。「私は業界経験が34年、当運用戦略の担当歴は22年になりますが、これほど米国バリュー株投資に追い風が吹いている時期は初めて。それはすなわち、当社の業種・業界の枠組みにとらわれない独自のリサーチが、割安に放置された米国企業の『秘めた成長性』を発掘するのに最適な局面ともいえるのです」
米国第一主義を掲げるトランプ政権は、幅広い業界の規制緩和を推進し、各分野の米国企業の業績拡大を強力に後押ししている。これにより様々な企業の資金ニーズは高まり、資本規制の緩和で貸し出しがしやすくなった銀行がそれに応える好循環が期待できる。
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