大手保険代理店「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは、2024年2月に金融機関向けの保険ロボアドバイザー『SMART ロボアドLITE』をリリースした。同ロボアドの仕組みや期待される効果などについて同社に聞いた。
(『保険マーケティング』2024年7月発行号より転載)
金融機関の強みであるリアルでの接点を強化
──『SMART ロボアドLITE』の開発の背景について教えてください。
野間 当社では「保険クリニック」のDX化に向けて「いっきゅうファミリーの保険ロボアドバイザー」を2021年に開発し、2022年には、企業内代理店や地方公共団体向けに「職域ロボアドバイザー」をリリースするなど、以前からロボアドに対する取り組みに力を入れてきました。そうした経緯もあって、金融機関の強みである“リアルでの接点”をさらに伸ばす施策としてロボアドが効果的だという思いに至りました。
吉村 保険の推進にあたって、ある地方銀行さまよりご相談を受け、その対策の一助として、来店したお客さまへのニード喚起を補助するツールとしてロボアドの活用をご提案したところ、非常に好評だったことが、導入のきっかけになりました。
──『SMART ロボアドLITE』の具体的な仕組みやメリットは?
こちらの記事は会員登録で続きをご覧いただけます
『フィナンシャル・マーケティングWEB』会員なら
全国の トップセールスのノウハウ記事 が全文読める
『ファンドマーケティング』の最新号の記事が スマホで発売日前に読める
『保険マーケティング』の記事が スマホで読める
新着記事や注目記事が分かる 会員限定メルマガ が届く