コミュニケーションを通じて人の成長を後押しする「コーチング」。 組織開発プロデューサーとして、ビジネス現場での人材育成を支援している 朝田思乃氏に、実践的なコーチングのポイントを学ぶ。
相手のありのままを伝える
職場での部下やチームの目標達成をマネジメントする際には、相手の行動の背中を押す、あるいは不適切な行動を修正していくため、部下を褒めたり、時には叱ったりすることが求められます。でも、褒められた経験が少ない人や「甘やかすことにつながりそう」と考える人は、相手をうまく褒められないものです。
一方で、叱ることが得意という人も多くありません。「叱る=怖く、厳しくする」という先入観から悪いイメージを抱きがちですし、感情が揺れることに抵抗がある人もいます。「褒める」や「叱る」の目的は、目標達成に向けて人を動かすことにあります。コーチングの観点で「フィードバック」と捉えると、感情に左右されず、精神的にラクに相手にかかわれるのではないでしょうか。
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