ファンドに関連する有用なデータは数多くある。類似商品の比較だけにとどまらず、市場トレンドなどを知ることができる様々なファンド・ランキングのデータを基に、QUICK資産運用研究所のアナリストに押さえておきたいポイントを解説してもらう。データ・コメント提供:QUICK 資産運用研究所(『ファンドマーケティング』2026年1月発行号より転載)
その1毎月分配型ファンドのニーズを確認する

※QUICK資産運用研究所調べ。対象は国内公募の追加型株式投資信託(ETF、ラップ専用を除く)のうち年間決算回数が12回のファンド。6カ月前比で純資産総額の増加額が大きい順にランキング。純資産増加額と資金流入額(推計値)は億円未満切り捨て、▲は流出
QUICKアナリストの注目ポイント!

毎月分配型ファンドの過去6カ月間の純資産総額(残高)増加額で首位となったのは、『インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)<愛称:世界のベスト>』で、増加額は9216億円でした。
世界の株式のうち、成長性や配当、割安度に着目して投資先を厳選するファンドで、米国偏重を避けて投資国・地域分散した運用が特徴です。同期間の資金流入額は推計8667億円と毎月分配型で最も多く、上場投資信託(ETF)を除く国内公募の追加型株式投信でも2番目の多さでした。
2~3位には米国のグロース株を主要投資対象とする投信が並ぶなど、上位10本中7本が主に海外先進国の株式で運用するファンドでした。米国を中心に株式相場が上昇したことに加え、円安進行により運用成績が上向き、資金が集まったようです。世界のバイオ医薬品関連企業の株式に投資する『ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース』は過去6カ月間でわずかに資金流出となりましたが、6カ月リターン(分配金再投資ベース)はプラス46.0%と10本中最も高く、9位にランクインしました。
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