2025年前半、金価格が過去最高値を更新する中、ステート・ストリート・インベストメント・マネジメントは新たに2本のゴールド公募投信を設定しました。低コストかつNISA(少額投資非課税制度)対象の商品として、個人投資家の分散投資の選択肢を広げるファンドとして注目を集めています。
中銀の買い付けや利下げなどで金価格が高騰

ステート・ストリート・インベストメント・マネジメント
ゴールド・ストラテジスト
アーロン・チャン氏
ステート・ストリート・インベストメント・マネジメントは2025年8月、日本で新たに2本のゴールド公募投信を設定しました。『ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジあり)』と『ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジなし)』は、金のスポット価格(日本円建てLBMAゴールドプライスPM※)に連動することを目指す商品で、現物の金地金を裏付けとする米国籍ETF(上場投資信託)『SPDR®ゴールド・ミニシェアーズ®(GLDM)』に投資します。
※ロンドンで決まる金の国際基準価格を日本円に換算したもの
運用管理費用は年率0.2925%程度(税抜0.2750%程度)です。新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠対象商品として、楽天証券での取り扱いがスタートしています。2025年8月時点で、同社が扱うゴールド公募投信の中で最も低コストの商品です。
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