投資信託のセールスで抱きがちな疑問に対して、ファンドアナリストの吉井崇裕さんがデータとフレーズで答えます。
- 1本で国際分散投資が手軽にできる「バランス型ファンド」ですが、お客さまに最適な商品を勧めるときのポイントを教えてください
- お客さまがどんな投資をしたいのかを「言葉ではなく数字」で確認しましょう。
目標とする利益と許容できる値下がりの「金額」を聞き、双方の達成が期待できる商品を選びます
顧客ニーズは感覚的に受け止めない
バランス型ファンドを提案する際は、「お客さまがどんな投資をしたいのか」を数字や金額で押さえましょう。投資する期間と投資額、目標とする利益と許容できる損失額を聞き、お客さまのリターンやリスクのイメージを明確にして双方の達成が期待できる商品を選びます。
「安定的に運用したい」、「ちょっと増えればいい」などの要望を、言葉のまま感覚的に受け止めて話を進めるのは禁物です。なぜなら提案した側と投資家の認識のズレにつながってしまいトラブルに発展しやすいからです。
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