長期積立投資や投資信託を正しく理解することは、お客様の信頼獲得の第一歩といえるだろう。米国で個人投資家の資産形成を長年サポートしてきたキャピタル・グループが、日本の投信セールス担当者に贈る4回シリーズの解説企画。最終回の今回は「全世界株式で長期積立投資を始めよう」について説明する。
(『ファンドマーケティング』2024年7月発行号より転載)
皆様の周りに投資信託の運用益だけで退職後の生活を楽しんでいる方はいらっしゃいますか?そのような方は日本ではなかなかお目にかかれないかもしれませんが、米国には数多くいらっしゃいます。
理由の1つに投資信託の「選び方」があると考えます。遡(さか)のぼってみると、IT(情報技術)やAI(人工知能)などのテーマやインド、ブラジルなどの新興国といった、投資対象を絞った商品が人気を集めたことがありました。しかし、このような商品は対象市場がひとたび低迷するとその影響を大きく受けて基準価額も低迷し、結局は解約するという流れになりがちです。
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